今からン十年も前のことです。
バブル真っ盛りにマンションを購入しようかという話が持ち上がりました。
さあ手続きをしようという時、印鑑証明が必要と言われました。
それまでの私は印鑑証明など必要の無い人生を送って来たので、『印鑑証明って何?』というぐらいのものでした。
不動産会社の人から教えてもらい、印鑑証明の登録をすることになりました。
まず始めに印鑑そのものを作らなければなりません。
オーダーメードの印鑑なんて、ものすごく高価なイメージでしたが、その当時勤めていた会計事務所の税理士の紹介ということで3000円でオーダーメードの印鑑を作ることができました。
しかもフルネームです。
友人に話したら「それは安すぎる」とのこと。
もしかしたら、材質が安物なのかもしれません。
印鑑のことをよくよく調べると、印鑑は変形しないために象牙などを用いるようです。
とりあえず安物ではあってもオーダーメードのフルネーム印鑑を持って区役所に行き初めて印鑑証明を作ることができ、マンション購入の契約書にたくさん押印いたしました。
その時に初めて知ったのですが、印鑑証明の登録をした印鑑を使う時は区役所で発行された印鑑登録証明書を添付しなければならないのですね。
印鑑の重みを初めて感じたのでした。
その後マンション購入は断念することになり私の印鑑登録と印鑑証明は無駄になってしまったのですが、その時使わなくてもいつか使うことになるだろうと思っていました。
しかし女性の私が印鑑証明を使う機会は無いまま何年も経ってしまい、印鑑登録のカードを紛失し私の印鑑登録は無効になってしまいました。
一度無効になった印鑑で再び印鑑証明の登録ってできるものなのでしょうか?どなたかご存知なら教えてください。